【2021版】WordPressのECサイト構築で売上UP!3つの方法とは?

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ネットショップ(ECサイト)をはじめたいけれど予算が。。。
予算は無いけどブログ機能も付けたい!
コストを抑えるために、出来る範囲は自分でサイト構築したい!
店舗の売上にプラスアルファを追加したい!

初期費用や固定費用、決済機能やドメインとかサーバー。。。どうやって準備して設定すればいいのか。。。

TV-CMで見たBASEとか、最近聞いたShopifyとか、ブログだったら「Wordpress」って聞いた事があるけど。。。色んな選択肢があって、頭が痛い。

その様な声が、時折、筆者にも聞こえてくるご時世。

筆者はWordpressでオリジナルテーマを制作したり、EC-CUBEで中規模程度のECサイトをバージョンアップしつつサーバー移転した事がありますが、WordpressとShopifyやBASEなどを組み合わせたECサイトの構築に、とても興味を持っています。

そこで、色々と情報収集してみる事にしました。
集めた情報の内、整理でき、自分でも納得がいけたものから、ここで公開していきたいと思います。

まずは、このサイトを訪れてくださった貴方の参考になれば幸いです。

そして、あわよくば自身もECサイトを構築してECデビューを果たせたら!と考えています!

ECサイト×Wordpressのいいところ

何よりいいことは「コストを抑えられる」

ECサイトを構築に際して、気になるものは先立つもの。
ECパッケージの導入には数百万円、機能の追加に数十万円程度かかる場合があます。
これに対し、Wordpress自体は無料。
ECパッケージを利用する場合と比べて大幅にサイト構築の時間とコストを抑えられます。

WordPress本体が無料であることに加え、EC機能を実装する無料のプラグインも有るので、
サイト構築や運用に掛かる時間とコストを抑えられます。
Wordpressと直接関係しませんが、サーバとドメインの運用もレンタルサーバを活用すれば大丈夫です。

マルチデバイス対応や検索エンジン対策(SEO)にも有効な無料テーマや無料プラグインも多く提供されていることも安心感があります。

ブログ効果で集客UPを狙える

実店舗でもECサイトでも集客が要。
売上は来客数に比例します。

WordPressのブログ機能で情報発信して集客する方法、いわゆる「コンテンツマーケティング」を、
ご自分のサイトで実行できます。

つまり、ECサイトの商品紹介ページでは十分に伝えきれなかった、貴方の商品やサービスによるベネフィット(恩恵、良い効果)を、
Wordpresのブログ記事(独自コンテンツ)で、お客様に伝えることができる訳です。

また、勉強して、自身で書く記事にSEOの工夫を加えれば、時間は必要ですが、コストをかけずに集客数をUPできる可能性もあります。

ある程度のカストマイズなら簡単!

多数の無料/有料のテーマやプラグインがあるからデザインや機能の選択肢が豊富です。
加えて、機能追加やテーマの改造に関する情報も豊富なので、貴方自身で貴方のサイトに希望のデザインや機能を簡単に追加/変更することができる可能性もあります。

ECサイト×Wordpressのそれほどでもないところ

セキュリティに不安有り?

WordPressは世界的に多くの人々や企業が利用しているので、クラッカーから標的にされるときがあります。
2017年、実際に150万ものサイト改ざんが発生しました。

WordPressはパフォーマンスや機能改善、脆弱性克服などを含めたバージョンアップが割と頻繁に行われています。
サイト構築後は、管理画面や公式サイトを定期的にチェックして、都度Wordpressをバージョンアップした方が良いでしょう。

決済方法が少ない?

WordPressでECサイトを構築した場合、ECパッケージに比べると利用できる決済サービスが限られると言われています。
しかし、以前は対応してなかった決済方法だが今は対応してる等あるのがWordpressの「いいところ」では有ります。
また、外部のECサイトを利用して、決済方法を補う方法もあります。

利用に知識や手間が必要?

WordPressテーマやプラグインで対応できず、プログラム言語(PHP、JavaScript)の記述が必要となる場合がなきにしもあらず!
しかし、その辺りの情報もインターネット上に豊富にありますので、検索して自力で対応しても良し。
信頼できるWEB制作会社や個人に有料相談しても比較的コスパは良いことが多いです。

サーバやドメイン管理も必要ですが、レンタルサーバのプランや管理、ドメイン管理もしやすくなっていますので、
「まずはやってみよう」精神で何とかなるものです。

このサイトは始めたばかりですので、この辺りの情報も拡充していく予定ですので、時々チェックしてくださいね。

ECサイトを始める3つの方法

WordPressでECサイトを作るための方法は大きく分けて3つあります。

  1. 外部ECサイトとの連携
  2. 決済機能の実装
  3. プラグインによるECサイト機能の追加

それぞれ解説していきますね。

外部ECサービスとの連携

WordPressはECサイトとしてよりもブログなどの独自コンテンツを扱うことを得意としています。
それに対し、外部ECサイトは、当然ながらEC機能が充実しています。

それぞれの「いいとこどり」で「EC機能を持った独自サイト」を構築する。
こんなプランは如何でしょうか?

「いいとこどり」で「EC機能を持った独自サイト」は、WodpressとECサイトを独自ドメインで連携します。
言い換えれば、別々のシステム(店舗)を、一つのドメイン(住所)で結合するというWEBならではの店舗実現方法です。

外部ECサイトと連携するメリット

  • 商品管理、決済機能、セキュリティ、コンテンツマーケティング機能の統合を実現できる
  • 上記を低コストで実現できる
  • ブランドやショップのイメージに合ったドメイン名で統一して安心感・信頼感を与えられる
  • ビジネスの発展に応じてサーバーやECサイトを変更しても同じドメインを使う事ができる

外部ECサイトと連携するデメリット

  • レンタルでもいいのでECサイトと別にサーバーを用意する必要がある
  • ドメインの設定に少し手間がかかる
  • 管理画面が2つになる

低コストで機能が揃ったECを目指すならおすすめ!

将来も考えて、まずは低コストながらも、それなりの機能で充実したサイトを構築したい方には、おすすめのプランです。
デメリットもさして障害にならないと思います。

サーバーもドメインも最初に用意してしまえば、運営中は手間がかかりません。
管理画面が2つになっても、ブログ記事を書きたいときはWordpressの管理画面をしようして、
商品管理や売上管理をするときは、ECサイトの管理画面を使用するのは、ECパッケージでも同じことだからです。
(それぞれでアカウントが必要です)

Shopify

Sopifyは、世界No1シェアのEC開発・運営プラットフォームです。
Shopify上で「購入ボタン」をデザインしWordpressのブログ画面に簡単に貼り付ける事ができますので、ブログで詳しく商品を紹介し「購入」へ自然な流れで誘導出来ます。
Wordpressとの組み合わせでオススメなのは、ライトプラン。
月額9ドルのライトプラン。やり方次第でShopify単体よりも低額にコストを抑えられます。
独自ドメイン設定可能!

また、ストアとカートのヘッダーのデザインを統一して、ユーザにドメインの違いを意識させない様に出来るようです。
そのうちリサーチしてレポートを公開しますので、お楽しみに!

Shopifyのメリット・デメリット

Shopifyのメリット

  • 「購入ボタン」をかんたんに作成してブログ記事などに貼り付ける事ができる
  • 低価格で始められる
  • 独自ドメイン設定可能

Shopifyのデメリット

  • ストアやカート画面のカストマイズに制限がある
  • HTMLやCSSの知識が必要になる場合がある

ご参考までにプラン一式はこちら

LiteBasicStandardPlemium
費用/手数料月額費用9USドル29USドル79USドル299USドル
日本のクレジットカード3.4%3.4%3.3%3.25
海外のクレジットカード3.9%3.9%3.85%3.8%
Shopifyペイメント外決済サービス利用時追加料金2%2%1%0.5%
オンラインストア×
スタッフ数22515
レポート機能ダッシュボード
財務レポート
ライブビュー-
集客レポート-
在庫レポート-
行動レポート-
マーケティングレポート-
販売レポート--
POS販売レポート--
利益レポート--
顧客レポート--
カスタムレポート---

BASE

BASEは、プラグインやAPI(プログラミング用の仕組み)によるWordpress連携が可能です。
機能が豊富で、利用自体は無料。
独自ドメインを利用することもできます。

筆者は、APIに興味津々。
ストアとカートの一体感も大事にしたいです。
そのうちリサーチしてレポートを公開しますので、お楽しみに!

BASEのメリット・デメリット

BASEのメリット

  • 即日利用可能な決済機能
  • プラグインが利用できる
  • APIが利用できる
  • 初期費用無料

BASEのデメリット

  • デザインがすべてのページで同じになる
  • 決済(カート)画面を変更できない

ご参考までにBASE料金表はこちら

初期費用0円
月額費用0円
サービス利用料3%
BASEかんたん決済手数料3.6%+40円(注文ごと)
振込手数料250円
事務手数料500円(振込申請額が2万円未満)

決済機能の実装

カートや商品管理、ユーザー管理機能は必要なく、ブログ記事や商品紹介ページから決済(支払い)に進んでもらえばよい場合は、こちらのプランがオススメです。

Stripe

割安な手数料と導入のしやすさが支持されています。

Stripeのメリット
  • 事前審査が無くすぐに導入可能
  • 使い勝手が良く、改善が頻繁に提供される
  • 決済画面への遷移が無いのでユーザの離脱が少ない
Stripeのデメリット
  • 明細書の「ご利用店名」を変更できない
  • 公式サイトの言語は英語が殆ど
  • エンジニアが必要となる場合が多い

PayPal

国際的な信頼性が高い。金融口座やクレカなどと情報連携可能。
海外進出には最適な決済サービス。

PayPalのメリット
  • 主要各国の決済に対応可能で高セキュリティ
  • ユーザ数2億5,000万人以上、利用可能店舗1,800万店
  • 不正取引などによる売主の被害補償がある
  • 銀行口座やデビットカードも利用できる
PayPalのデメリット
  • 日本国内では、あまり普及していない
  • 大手ECモールでも採用されていないモールがある

プラグインによるECサイト機能の追加

WordPressをEC化するプラグインが幾つかあります。
Wordpress単体でECサイトを構築する際には、有力な助っ人です。
日本ではwelcartを用いることが多いです。
他にwoocomerceなどもありますが、筆者の知見があるwelcartについて紹介させて頂きます。

welcart

国産のプラグインで日本語対応済み。
プラグインを追加するだけでECに必要な機能の多くがWordpressに実装できるのでとても魅力的です。
無料のプラグインでで実装できるのはクレジット決済だけではありません。
無料で実装できる機能は次の通り。

  • 商品管理
  • 在庫管理
  • 会員管理
  • 受注管理

拡張プラグイン(有料)により次の機能を実装できます。

  • クーポン機能
  • ダウンロード販売機能
  • サービス販売機能
  • 複数配送ギフト機能
  • 定期購入
  • 自動継続課金

WordPress活用ECサイトまとめ

最近のECプラットフォームは初期費用無料などもあり利用しやすくなりました。
Wordpressは無料でサイト構築できる上にブログによる集客効果を狙えます。
近年も、より使いやすく進化を続けています。

調査した情報をまとめていくなかで「Sopify」や「BASE」と「Wordpress」を連携してECサイトを構築することに最も興味を感じました。

今後は、詳細を掘り下げて行く予定なので、情報がまとまり次第、記事を追加していきたいと思います。

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